Monthly Archives: 8月 2012

2012.8.26 Sun 活動日:仮設トイレ他

20120826_01

9月のイベント会場の地面に、時折雨水が流れ込んできます。この日は雨水の流れをU字溝に導くため、アスファルトで防水提工事を設置しました。念のため二段構えにしましたが、狙い通りに機能するでしょうか。

この日私は遅刻していったため、この作業は終わっていました。
他にも水源地の泥を取り除く作業をしたそうです。

あとは、仮設トイレの最終調整とワークショップの会場準備です。
パレットの間を丸太で埋め、竹で作ったトイレットペーパーホルダーを設置しました。ロールが2つセットできる長さにしました。

竹の重さで扉が歪んでしまったようで、きちんと閉まらなくなってしまいましたが、うまく運用対処していきたいと思います。

後日、鍵を内鍵を取り付けました。

この鍵、少しずれるとうまくロックできなくなるようで、もう少し遊びがある鍵にするべきでした。いつまで持つか?

この後、イベント会場を掃除して、照明の取り付けやイスの設置、プロジェクターの動作チェックをしました。
次回はいよいよイベントです。糞土師の伊沢正名さんが登場します。
伊沢さんがどんな方か、 Wikipedia や、伊沢さんが主宰する 糞土研究会ノグソフィア のWEBサイトをご覧ください。

2012.8.11-12 Sat,Sun 活動日:仮設トイレ

20120812_01

仮設トイレ、いよいよ今日完成か?

この写真は作業前の状態です。誰かが言っていましたが、言われてみるとたしかに屋根の幅が広すぎて、見た目のバランスが悪い感じもします。

前日は里山の会の定例会でした。僕はこの日一番乗りでした。到着すると、入り口手前で異変が。

なんと、なんと、通行止めになっていました。
後で聞くと、グレーチングが何者かに盗まれたようです。グレーチングはU字溝の上にかぶせる金属のフタ。これでは車が通れません。ここは市道のようで、木更津市には気の毒ですが、来月のイベントまでには安全に通れるようにしてほしいものです。もう盗まれないようにコンクリートのフタにしてほしいなあ。

そんなわけで徒歩で入場。
あるところからミントの株を分けていただき、持ってきていました。抜いてから丸一日経っているので、急いである場所に植えました。ミントはとても小さな葉というイメージでしたが、いろいろ種類があるのか、もらってきたのは大きな葉になるものです。大きな葉のミントを何に使うのか。それは今後の活動を見ていただくと、追い追い明らかになっていきます。下の写真、ちょっと見づらいのですが、雑草の中に植えました。
しなびたミント、ほかの草に負けずに広がってくれるといいのですが。

翌日の作業日の朝、今日は仮設トイレを完成させるぞ、と意気込みつつお茶を飲んでいると、雨が降ってきました。
午前中は打ち合わせにして、午後から作業開始です。

左側の竹壁を取り付けている間に、扉の骨組みができました。こんなのをササッと作ってしまえる人がいると、進捗は急速に上がります。

つづいて、扉を取り付ける枠をつくります。

そして、完成したのが下の写真です。

あれ?なんだか様子が・・・。そして、これはどうやって入るのでしょうか。
最後は竹の本数が不足し、形のいい竹が残っておらず、流れでこうなりましたが、ミステリアスな外観の仮設トイレも、遊び心があっていいのかな。

ひとまず完成です。仮設といいながら、地の物を生かして、なかなかのものができたと思います。あとの細かい箇所は運用しながら調整していきます。

手洗い用の水の確保と、仮設トイレができ、これで誰かをお招きするのに最低限の設備は準備できたかな、というところ。
このトイレ、ぜひ利用しに来てください。みなさんから感想をお聞きしたいです。

2012.8.4 Sat 臨時作業日:茶室の解体

20120804_01

通常の作業日ではありませんが、不要になった茶室を譲り受けるため、解体して運びました。

7月に入ってからすでに解体は始まっており、前日までには土壁と竹小舞は剥がし終わっていたようです。

そうなんです。この茶室は日本の伝統工法を取り入れて作られているため、そのまま廃棄してしまうのは勿体無い。ということで、里山の会で譲り受けることになったようです。といってもそれほど古いものではなく、25年前に建てたそうです。土壁の土は再利用が可能なため、土嚢袋に入れて一時保管。竹小舞もしっかりしていたようですが、これは再利用せずに廃棄。それからアスファルトルーフィングのようなものと基礎のコンクリートも廃棄。それ以外は金具を取り除き、会で保管します。

この日は夏休みということもあってか、早朝から千葉市付近での交通渋滞がひどく、私は少し遅れて合流しました。着いたときにはこんな状態になっていて、作業は着々と進んでいたようでした。

木ネジは使われておらず、解体時に取り除くのは主に、金属の釘とつがい、木製のクサビだったので、使った道具は主に、バールと金槌、そして掛矢。
基礎から出たアンカーボルトと土台を固定させるナットを外すため、モンキレンチ。あとはハシゴ・三脚。
使った道具はこのくらいでした。重機も電動工具も一切使わず、手作業での解体でした。
手慣れた人が多く、人手もたくさんいて、僕はサポートをしながら、作業をよく見ることができました。解体にも段取りがあります。バールなど、ひとつひとつの使い方も、僕はよく知らなかったということに気づきました。

午後の早い時間には、基礎をだけを残し、解体が完了しました。

再度組み立てをするときのために、解体した部材にはどこの部品だったか書き込みを入れていました。
部材は軽トラ3台に積んで、会で保管しました。

基礎の撤去は業者さんに依頼するそうです。コンクリートって普通には再利用できないんですね。燃料にすらならない。処分にお金もかかります。
漆喰や珪藻土も再利用は難しそうです。そう考えると、土というのはすばらしい。

こんなに手の込んだ造りの茶室でさえ、たった25年でゴミになるところだったのですから、建物から見たこれからの日本社会も流動的になることは避けられないのでしょう。人類の歴史だけを考えても、25年はとても短い期間です。

これからも建て替えを繰り返すのであれば、建材選びには再使用や燃料として、あるいはすぐに土に戻せる素材を選んでいかないと、一方通行の循環しない社会を作り出してしまいそうです。解体作業を通じて、建物にどんな素材を使うべきか、下流や未来のことも少しは意識する視点を得られたような気がします。